​第7回:【絶頂の罠】10億円の幻と、巧妙に仕組まれた「出金成功」の麻痺

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「あなたなら、特別なステージへ行けます。私たちも全力で支えます」​アシスタントのその言葉は、もはや福音(ふくいん)のように聞こえていました。

​3,000万円の「聖域」を解体​

年利数%のインデックス投資なんて、時間の無駄だ」​長年、家族のために堅実に積み立ててきた投資信託。その3,000万円という資産さえも、今の私には「効率の悪い端金(はしたがね)」にしか見えませんでした。ほぼ​すべてを解約し、迷うことなく指定口座へと流し込みました。

【実際の振込画像:15日目】
【実際の振込画像:16日目】
【実際の振込画像:17日目】
日付入金額累計額
15日目1,000万円6,040万円
16日目1,000万円7,040万円
17日目500万円7,540万円

狂気的なペースでしたが、スマホの中の「利益」はそれ以上の速さで膨らみ続けていたのです。

『運用益が1億5,000万円まで行われる1日目』
『運用益が1億5,000万円まで行われる2日目
『運用益が1億5,000万円まで行われる3日目』
『運用益が1億5000万円まで行われる4日目』
『運用益が1億5,000万円まで行われる5日目』
『運用益が1億5,000万円まで行われる6日目』
『運用益が1億5,000万円まで行われる7日目』
『運用益が1億5,000万円まで行われる8日目』

​「317万円の入金」という猛毒

​入金開始から21日目、利益は「1億5,310万円」に達しました。ここで伊藤さんから意外な指示が入ります。

アシスタント
アシスタント

「1億5,000万円から新しいプロジェクトに参加しますので、端数の317万円を出金してみましょう」

​手続きをすると、早速、私の銀行口座に本当に317万円が振り込まれました。

本当に引き出せるんだ……これは、本物だ」

『317万円が出金された後の評価益』

この瞬間、私の疑念はゼロになりました。彼らにとって317万円など、この先に奪い取る巨額の資金に比べれば、安い」に過ぎなかったのです。

夢の10億円、そして「隔離」

​そして始まったのが、レバレッジを極限まで引き上げる『大口取引調査プロジェクト』です。​想定利益は8億〜10億円。入金開始から23日目にスタートしたそのテストは、まさに異常でした。​

スマホを見るたびに、数千万単位で数字が跳ね上がるっていく。そして数日後、画面上の利益は「9億9,200万円」と言う天文学的な数字を叩き出しました。

“992,000,000円”

アシスタント
アシスタント

「お疲れ様です! 規定額に達したため、強制退室となります」

画面が切り替わり、私はプロジェクトから「完遂者」として送り出されました。​

「これで人生が上がった。会社も、家族も、すべてが救われる」

震える手でスマホを握りしめ、私は勝利を確信していました。しかし、この「9億9,000万円という数字こそが、私を地獄の底へと縛り付ける、重い鎖の始まりだったのです。

「自分は騙されない」——その過信こそが最大の隙でした。彼らが仕掛けてきたのは、個人の意志では抗えないほど緻密な心理戦だったのです。​私が事件後、血を吐く思いで読み「もっと早くこれを知っていれば…」と激しく後悔した本があります。それが、この『影響力の武器』です。


この本に記された心理テクニックを知ることは、詐欺師の「種明かし」を見るようなものです。騙されないための最強の知恵として、ぜひ手に取ってください。​しかし、もしあなたが今、すでにお金を振り込んでしまい、「出金できない」「さらに高額を要求されている」という絶望の中にいるのなら、知識だけでは足りません。​詐欺師との孤独な戦いは、精神を破壊します。一刻も早く、彼らの嘘を法的に見抜き、返金への道筋を立ててくれる「戦う専門家」に相談してください。私が再生の第一歩を踏み出せたのは、勇気を持ってプロの門を叩いたからでした。

​「ひばりさんは親身に話を聞いてくれました」

​「アースさんは返金請求の実績が豊富です」

弁護士や司法書士は敷居が高い」と感じるかもしれませんが、彼らはこうした巧妙な詐欺の返金請求に特化した、あなたの味方です。相談料は無料です。まずは一人で抱え込まず、今の状況を客観的に判断してもらいましょう

私と同じように、「自分だけは大丈夫」「後でまとめて取り戻せばいい」と自分に言い聞かせていませんか?その迷いこそが、詐欺グループの思うツボです。​相手は振込先を次々と変え、証拠を消していきます。1秒でも早く、専門家へ「これって詐欺ですか?」と確認してください。 今ならまだ、間に合うかもしれません。

【次回予告】

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